田んぼ
河口湖近くで、両側に田んぼのある細い道を歩きました。畦(あぜ)…懐かしいです。僕の生まれ育った熊本県八代市は沢山の田んぼが広がる豊かな平野でしたから。今の時期は、田んぼの蛙の大合唱が夜の子守唄でしたし、雨が降ると田んぼから湧き出るように出てくる蛙を踏みつけぬよう、下を見ながら八千把小学校へ登校したものです(^^;;八千把(やちわ)とは、八千もの把ほど米が実る豊かな土地という意味です。なんていい土地に育ったのでしょう…。
畦を意識して見たのは一体いつ以来なのことでしょうか?何気ない風景に心寄せる感性を育んで下さった故郷に、僕は心から感謝しています。
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