2025.5.17(土)“世界遺産”厳島でテクノオペラ
厳島御室会館落慶記念
「大聖院アートミッション」 4/26~5/25宮島芸術祭の一環として
2025.5.17(土)18:30開演(18:00開場)
会場:大聖院境内 (広島県廿日市市宮島町210) ※雨天決行
鑑賞料:全席自由¥3,000- (お申込は本岩孝之へ直接どうぞ)
〇第1部 初夏を彩る日本の唱歌 (本岩孝之は歌手&ピアニストとして出演)
〇第2部 大聖院声明
〇第3部 テクノオペラ《観音抄》
キャスト
司祭:バリトン・カウンターテナー 本岩孝之
娘(あやめ):ソプラノ 野久尾智美
父・村主:バリトン 東浩市
母・観音様:ソプラノ 山崎陶子
継母:ソプラノ 大西恵代
後見:荒木薫
作劇・作曲・演出:伊勢谷宣仁
※オペラショウ「観音抄」は万葉歌人・大伴家持伝説に由来する作品です。
大伴家持が、蝦夷征伐の失敗の罪で追われて隠棲し、その土地の女との間に京子という娘を授かる。しかし、母親は、流行病で亡くなり京子は後に継母となった女に折檻される毎日だった。ある夜京子は折檻に耐え切れず、母の形見の鏡を胸に抱き、森の中の池の畔で泣いていると、まるで鏡のような水面に悲しげな母の姿を見た。それが自分の姿とも知らずに「お母さん!」と叫びながら池に飛び込んでしまう。そして、いつかその池は「鏡が池」と呼ばれるようになったという・・・。
この伝説が、明治時代にドイツ語に翻訳され、「世界童話集」に収録されました。そして、後に尋常小学校の教科書に載り、また狂言「鏡男」、謡曲や落語「松山鏡」としても親しまれるようになりました。
2021年京都の世界遺産仁和寺で、2023年新潟県十日町で上演した「観音抄」
今回は世界遺産厳島 (宮島) での公演です!!
プロジェクトコンダクター:吉田正裕・吉田大裕・飯塚俊哉
主催:宮島弥山大本山・大聖院
後援:廿日市市、一般社団法人はつかいち観光協会
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