甲斐国の歴史と文化

文学者であり法政大学名誉教授である、犬飼和雄先生の講義を聞きました。 “甲斐国の歴史と文化”と題して、ヤマトタケルノミコトが東征の際に山梨を通り連歌を残した酒折宮のこと、中国三国時代の呉で作られた赤鳥銅鏡が山梨で発見されていること、武田信玄公の息子である武田勝頼公の夫人直筆の高い教養を感じさせられる願文が現存していること、等々…全て、甲斐国がかつて文化の薫り高い土地であったことを示すようなお話ばかりでした。 僕は今日のお話に強く惹かれました。僕と同様、甲斐の国の歴史に魅力を感じ、何か形に残してきた貴重な先輩がいらしたのです!!人との出逢いは全く不思議です。 写真は武田勝頼公夫人願文のコピーです。数え年の19歳にしてこの達筆!戦火をくぐり抜け、よくぞ残っていたものです。

クラシック歌手 「本岩孝之」 オフィシャルウェブサイト

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