「甲斐國」の意味⁉︎
僕の住む山梨県はかつて甲斐國と呼ばれました。
その語源については不明のようですが…
かつて本居宣長は『古事記伝』で山の峡(カヒ=間)つまり山々間に由来するという説をあげています。
近代になると、橋本進吉が『上代特殊仮名遣』において峡説を否定したことから新たな解釈が求められ、
近年、平川南が、古代甲斐国が東海道と東山道の連結的に位置することから、行政・交通上の「交ひ」であったことに由来するという新説を出しています。
これら2つが有力とされる説なのですが…
僕には、どちらの説も甲斐國を端的に言い表しているようにはイマイチ感じられません。
そこで、手元にあった角川書店の漢和中辞典で甲と斐のそれぞれの意味を調べてみました。
結果…
甲には「最もすぐれたもの・第一の」
斐には「うるわしい・美しい」
という意味があるそうです。
つまり
「甲斐國」の意味は
☆*:.。. 最もうるわしい国 o(≧▽≦)o .。.:*☆
おぉ!!
これでいいじゃんね(^-^)/⁉︎
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